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オフィスのレイアウトを考えるポイント

人事・総務  |

企業経営において、もっとも重要なことは利益を生み出すことです。しかし、企業が順当に利益を出すまでには、経営に関わるさまざまな要素に目を向けなければなりません。その1つがオフィス内の環境です。オフィスは社員が仕事をする場であり、外部の方が訪れる場でもあります。社員だけではなく、来社した方にとって居心地が良く温かみのある空間にしておくことで、細部にまで気を配れる企業として評価が上がります。外部の方にとって安心して取引ができる会社だと感じてもらえるように、オフィス内のレイアウトにはこだわりましょう。

空間をレイアウトする際は、コンセプトにもとづいたデザインを追求することが大切です。例えば、来社する方がブランドに対して安心感や信頼感を持ってくれるようなレイアウトにしたいと考えた時は、ブランディングをしやすいコンセプトのレイアウトを考えます。この場合のレイアウトの例としては、ブランド名や企業のロゴなどを目につきやすい場所に配置することが挙げられます。

一方で、外部の方が来社する機会がほとんどなく、社員の業務が円滑に進むようなレイアウトのオフィスにしたいと考える企業もあります。その時は、社員がリラックスして仕事に打ち込めるコンセプトのレイアウトを考えます。例としては、ユニークなデザインで遊び心のあるレイアウトのオフィスを目指すことが挙げられます。

オフィスをどのような空間にしたいかは企業により様々です。コンセプトが決まっていれば実際の業務に繋がるレイアウトを考えやすく、またオフィス全体の雰囲気や内装にまとまりが出て、オシャレな空間が出来上がります。

癒し効果がある観葉植物は大人気

どんなコンセプトであっても、オフィスに必ずと言って良いほど置かれているインテリアがあります。観葉植物です。観葉植物をオフィスに置くことで、様々な面で癒し効果を得られます。観葉植物のメインカラーである緑は、心理学的に心を落ち着かせる効果があると言われています。また、観葉植物をはじめとした樹木から発生している「フィトンチッド」という成分にも、精神状態を整える効果があります。見た目がオシャレな点も、社員や来社した方の心に余裕を持たせます。

さらに、観葉植物は比較的手入れをする負担が少ないというメリットもあります。社員全員が日々せわしなく働くオフィスだからこそ、手入れに時間をとられない観葉植物は人気があります。オフィス用のインテリアとして欠かせないと言っても過言ではありません。1つは置いておくことをおすすめします。

オフィスに対してレンタル用の観葉植物を提供しているサービスもあります。レンタルならば時期ごとに異なる観葉植物を置いて、いろいろな見た目のものを楽しむことができます。月1~2回のサイクルで観葉植物のメンテナンスをしてもらえる点も魅力です。基本的に管理の手間が少ない観葉植物ですが、さらに負担を減らせます。社員の時間を割かずに長持ちさせることができるため、買い替えや手入れの負担を考えると、コストパフォーマンスが良いです。

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