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従業員のやる気を上げるためにできる工夫とは?

人事・総務  |

同じ業務を行う場合、できる限り短時間のうちに効率よく行ってほしいということは言うまでもありません。効率の良い業務のためには、職場の環境が大きく関わります。もしかしたら、業績がなかなか上がらないのは従業員らのやる気がないからではなく、職場が働きづらいからかもしれません。従業員のやる気やモチベーションを上げられるような、働きやすい職場にするための工夫をご紹介しましょう。

1.ウォーターサーバーの導入

ウォーターサーバーというと、職場での水分補給のために導入するのではないか、と考える方がほとんどでしょう。確かに、水分補給も重要な目的のひとつですが、それがすべてではありません。

だるさや眠気といった、いわゆる「やる気のない状態」が、実は脱水による症状である可能性があることはご存じですか?空調設備で快適な温度にされた室内で働くデスクワーカーの場合は特に、喉の渇きを覚えづらいため、気づいたら脱水症状が進んでいる可能性があります。

オフィスを見回してみて、だるそうにしている、あるいは眠そうにしている従業員が多くいれば、オフィス内の従業員が全体的に脱水症状を起こしている可能性があります。手軽に水分補給ができるウォーターサーバーの導入を検討してもよいでしょう。

Clytiaのウォーターサーバーはスリムタイプでデザインもおしゃれなものがあり、オフィスに設置しても違和感がないでしょう。こちらでは水の料金だけでウォーターサーバーを使えるようになるため、費用対効果も悪くありません。

2.オフィスBGMの導入

人は完全に無音の空間よりも、適度に雑音があるほうが集中できるものです。人によって心地良い、能率が上がると感じるBGMの種類は変わりますが、集中力を高めるという意味では歌詞がなく、抑揚が少ない音楽を選ぶようにしましょう。ジャズや雨音などがおすすめです。

席によって聞こえてくるBGMの大きさが変わらないように、複数のBluetoothスピーカーを用いてオフィスのどこにいても音量が変わらないようにするなどの配慮が必要です。また、音楽がうるさいと感じてしまう従業員や特に集中力を必要とする作業をしている社員のために静かな空間を確保するなどの配慮ができるとなお良いでしょう。

もしもスピーカーの設置が難しいのであれば、業務の妨げにならない範囲内で社員個人がイヤホンで音楽を聴いても良いという社内ルールを新設するなども効果的です。

3.人事評価の明確化

褒められるために仕事をするわけではない、とはよく言うものの、実際に自分の仕事が何の役に立つのか?どのような評価を受けられるのか?という実感を持てないとやる気やモチベーションを持つことは難しいものです。そこで、何をすればどのような評価を受けられるのかという、人事評価を明確化するようにしましょう。

リクルートの調査によると、人事評価に満足している人も不満に思っている人も、共通して人事評価の明確さについて意見を述べています。定量化した評価が難しい部分もあるとはいえ、おおよその目安を発表する、取得すべき資格を明示するなどが効果的です。

ほかにも、上司や同僚からポジティブなフィードバックを気軽に受けられるようなコミュニケーションツールを取り入れるなども有効な手段です。

従業員のやる気やモチベーションを上げるために大掛かりなことは必要ないことがほとんどです。従業員のことを考えたちょっとした工夫を行うことで、業績がアップするかもしれません。

4. オフィスコンビニの設置

オフィスコンビニとは様々な種類のドリンクや軽食、お菓子類などが入った専用の冷蔵庫をオフィスに設置し、社員が自由に商品を購入できるサービスです。

仕事中に小腹がすいても、近くにコンビニがない、業務時間は外出できないなど直ぐには買いにいけない企業は多いのではないでしょうか?
そんな企業こそオフィスコンビニの導入をするべきと言えます。

どうしても終わらせなければならない仕事がある時でもお昼を抜くのは得策とは言えません。なぜなら集中力が切れてしまい、かえって時間がかかってしまうことにつながりかねないからです。そんな時、目と鼻の先にオフィスコンビニがあれば24時間いつでもすぐに買い物が可能ですので、軽食を購入しすぐに仕事の作業に戻ることができます。

またお菓子は社内のコミュニケーションツールとしても効果的です。頑張っている社員にお菓子やドリンクなどを渡すことで社員の士気を上げられます。

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